マンガ喫茶に

2006年4月22日
 最近、暇があるとマンガ喫茶に行っています。読みたいけれど買うほどのものでは‥‥という作品を試しに読んでみるのにちょうどいい。単行本そろえるよりずっとリーズナブルなんですよね。狂四郎2030とかすごい当たりだったし。ククルカンとかは1巻読んで面白かったから2巻から買うようにしてるし。マンガ業界も著作権とかに執着しないでこういう試し読みみたいな商売にもっと協力すればいいのに。店売りの単行本には、マンガ喫茶では見られない限定小冊子とかをつけて差別化を図ってみるとかさ。
 でもかさばるからフィギュアの付録は勘弁な。

>皇国の守護者(3)
 マンガ版。カミンスキィがすげえかっこいい。今までなんとなくジェリドっぽい感じだったけど、今回は秀才指揮官振りを遺憾なく発揮。この作者の人間の表現力ってのはすげえな。原作ではあまり目立たなかった妹尾少尉とかも輝いてるし。
 それにしても平射砲の援護がほとんど無い状態で渡河戦闘を行うってのは‥‥まあ、無粋な話は置いとこう。とにかく長いよ北領戦線編。「日露戦争物語」とかでもそうだけど、戦争物で、背景や作戦目的までを描ききるには、多少冗長になるのもやむをえないことなんだろうか。確かに派手な戦闘シーンよりも、輜重や情報戦が面白い作品だから、不満は無いんだけど。
 あ、江川達也に関しては別。いらん説明が多すぎて作品のテンポが悪いんだよ!いつまで日清戦争やってんだ。 

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