スパイラル

2006年7月4日コメント (2)

　仕事が進まない
　↓
　やる気が無くなる
　↓
　くだらないことを考えて現実逃避をしだす
　↓
　仕事が進まない

　悪循環。でもやる気が出ないのはしょうがないと思うの。だって……今月のアフタヌーンにヒストリエが載ってなかったんだもの。

＞ツンデレ階層説
　その現実逃避のひとつ。ブームが去りつつある今だからこそ恥ずかしげも無くツンデレについて考えることにしよう。
　ツンデレを（ツン：デレ）の比率に分け、分類化してみる。

○甘口（ツン1：デレ9）
　ツンデレというよりはただの気の強いキャラ。普通のキャラに限りなく近いぶん、口当たりはよく万人向けだが、「ホントにそれツンデレか？」という疑問も生じてくる
ex)タマ姉、ウィンリィ（ハガレン）
「本気にしたらヤケドするわよ」

○中辛（ツン3：デレ7）
　甘口よりも、ややツン成分を多く含んでいるキャラ。主人公に対する好意を自覚し、許容し、公表しているところが、これ以下のランカーとの最も異なっているところ。年下キャラなどに多いタイプであるが、ヘビーツンデレユーザー（以下HTU)にとっては、やや物足りなさを感じる。
ex）シャナ、ユーリア(皇国の守護者)、ようこ（いぬかみっ！）、遠坂
「さよならランサー。短い間だったけど、わたしも貴方みたいな人は好きよ」

○辛口（ツン5：デレ5）
　最もバランスの良いタイプ。ほとんどのツンデレはこれに当てはまる。周囲の人々が「また夫婦喧嘩かよ」とか突っ込みを入れたりしだす。つい主人公に取ってしまった素直じゃない行動に対し、後悔したり戸惑ったりする姿には、感動すら覚える。
ex）大空寺あゆ、沢近、アスカ、委員長、翠星石
「あんたバカぁ？」

○激辛（ツン7：デレ3）
　これ以下のランカーは、主人公に対して抱いている好意を自覚していないか、もしくは自覚してあえて冷たく当たるという高等テクニックを使用する。ツンorデレを自在に操る、まさにマスターツンデレと呼ぶにふさわしいキャラたちである。
ex)ハルヒ、美神令子、おんぷ
「それってしずかちゃんにはサイテーよね！？」

○超激辛（ツン9：デレ1）
　これはもはやツンデレではない。劇中ではデレの部分を一切見せず、受け手の妄想の中でのみデレが発生する。一般的にはただの嫌なキャラだが、これを愛せてこそのHTUである。彼女は君の脳内でのみ笑顔を見せるのだ！
ex)コンスタンツェ、グゥ（はれのちグゥ）、藤木(シグルイ)
「否　彼奴はすくたれ者にござる」

　俺は辛口か激辛あたりが好きだなあ。

　……消せる。今ならまだ何食わぬ顔で消去できる……。